清潔な足でいるために・・・。日常生活で気を付けなければならないポイントをご紹介

足の臭いを日常生活の中で改善。

前述したとおり、足の臭いは汗と雑菌が原因で発生する。
それらを軽減するためには、食事や身に着けるものなど大きく変化する。
この章では、足の臭いを改善するための日常生活の過ごし方について、まとめている。

食事

ステーキやハンバーグなどの洋食などの脂っこい食事は、発汗性を高める原因となる脂質や動物性タンパク質を多く含んでいるので、要注意。
肉類やチーズ、牛乳などの乳製品も、脂質と動物性タンパク質が多いので控えたほうが無難だ。
発汗性が高くなると、足の裏にも汗をかきやすくなり、臭いもきつくなりやすい。また、多量のアルコールや臭いのきつい食材(にんにく、にらなど)も控えたほうがよい。
緑色野菜や納豆・小麦胚芽・うなぎなどの、ビタミンB2やビタミンEを多く含む食材は、汗を抑えるのに効果的だ。
日常の食生活では、脂っこい洋食を控え、さっぱりとした和食を心がけることが、足の臭いの軽減には有効だ。

ストレス

「精神性発汗」は、ストレスが原因で起こる多汗だ。
「精神性発汗」は、緊張などが原因で発生することが多い。
日常生活をリラックスして過ごせるよう心がけること、あまり汗を気にしすぎないことが重要だ。







身に着けるもの

ムレを解消し、発汗を抑えることで、足の裏の雑菌やバクテリアの繁殖を防ぐことが大事だ。
靴下であれば、デザイン性だけでなく、通気性の高いものを選ぶこと。
5本指靴下やでデオドラント靴下などを取り入れるのも有効だ。
靴ならば、「通気性」「デザイン」「サイズ」に注意すること。
天然皮革やメッシュ素材など、通気性の高い素材の靴を履くことが効果的だ。
デザインはカットが浅いもの、サイズはジャストサイズを身に着けることで、足の臭いの原因を少なくすることができる。

入浴時の注意点

足の洗い方と足のケアが重要だ。
除菌や消臭効果のある浴用石鹸で、しっかり足をもみ洗いし、足の裏や爪に詰まった汚れを入念に取り除くこと。
足の角質を、軽石やかかと専用のやすりで優しく擦って削り取ること。
上記2つを実践すると、雑菌の繁殖を抑え、繁殖のもとを断つことができる。



消臭剤

「制汗作用」と「殺菌作用」のある消臭剤を使用することで、発汗を抑え、雑菌やバクテリアの繁殖を防ぐことができる。
消臭剤は、スプレーやクリーム、粉末などさまざまな種類があるので、自分が使いやすいものを見つけることが一番だ。

私たちは日本人の足を無臭にする活動を行なっています。