といわれたら、試してみたいと思う方も多いのではないか。
ここでは、10円玉に隠された消臭効果の秘密を紹介したい。
10円玉というのは、他の硬貨と異なり、色が赤褐色である。
これは、10円玉には銅を混ぜてあるからだ。
では、なぜ10円玉が足の臭いに有効なのだろうか。
その理由は、銅イオンにある。
10円玉の素材である銅が、足の汗に反応して銅イオンを放出する性質を利用しているのだ。
銅イオンには、臭いの原因となるバクテリアや雑菌を分解する効果がある。
つまり10円玉を靴の中に入れておくと、バクテリアや雑菌が分解しやすくなり、それらの金が発生させる腐敗臭を消してくれるということだ。
10円玉を使用する目安としては、足の臭いが非常に気になる方であれば、
両足で80円から100円分を使用する。
適量の10円玉を、直接靴に入れておく。
ここで注意しなければいけないのが、10円玉を入れたまま靴を履かないことだ。
10円玉に含まれる胴は消臭効果があるが、非常にカビが生えやすい物質でもあるのだ。
せっかく足の臭い対策に成功しても、カビの生えた靴を履いていては衛生的によくない。
その日履いた靴を脱いだら10円玉を入れておき、次に履くときに10円玉を必ず取り出して履く。
それだけで足の臭いを防げるならば、一回試してみる価値はあるのではないか。